先日、教員養成学校に訪問しました。
これから先生になる、原石たちがゴロゴロ~。
たまたまタイミング良く、模擬授業を見せてもらえることに♪
教材の準備ばっちり!!!
これ、うちの先生にも見せてあげたい・・・
色々細かい部分はありますが、
もう意欲が半端ない!!!
こんな子たちが先生になってほしい。
と言いたいところなのですが、
教員養成校を卒業できたからと言って、全員が先生になれるわけでなく・・・。
国は教員たちに十分に支払えるお金がないのです。
結果、新しく教員を採用できない。
結局コネなどで働けるということが多いみたいです。
じゃあ、教員になれなかった生徒たちは?
タクシードライバーになったり、店の店員になったり。。。
そういえば、うちの学校でも、2,3月と1年の担任が見つからず、
臨時の先生が来ていました。とても真面目で、やる気があって、放課後も次の日の授業の準備をしていました。
私が「どうして教員にはならないの?」と聞くと、
「なれないんだよ」という返事が返ってきました。
また、病休の先生の代わりに1週間程、臨時の先生がきたときも、
休憩時間に子どもたちのノートの丸つけをしていたり、
教材を準備して授業に臨んでいたり、「こういう人が先生として働いてほしい!」と思い、
また同じ質問をしました。
答えは一緒。
「なれないの」
これが現実なんですね。
現実の厳しさに、悶々とした気持ちになりながら帰宅していると、
ある店の前に知り合いのおじさんが、ちょこんと座っていました。
なんだか元気が無い様子。どうしたのかなと声をかけてみました。
私「こんにちは、元気ですか?」
おじさん「やぁ、元気だよ」
私「でも、なんだか元気が無いように見えるけど?」
おじさん「そうなんだ、8ヶ月も仕事がないんだよ・・・」
と言いながら、自分のすっからかんの財布を私に見せてくれました。
今にも泣きそうな表情で。
「JICAに手紙を書けば仕事を与えてくれるだろうか?」
と切実に聞いてくるおじさん。
「残念ながら、そういう団体ではないんだよ。」
「そうかぁ。。」
といいながら、ふらふら帰っていきました。
なんだかホンジュラスの現実を目の当たりにして、
「結局私たちって何ができるの?」と思ってしまいました。
生活の安定がなければ、心の安定もない。
だから、犯罪が減らないんですよね。
残念ながらこれが現実なんです。
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