2012/05/31

就職事情

先日、教員養成学校に訪問しました。
これから先生になる、原石たちがゴロゴロ~。
たまたまタイミング良く、模擬授業を見せてもらえることに♪

教材の準備ばっちり!!!
これ、うちの先生にも見せてあげたい・・・



色々細かい部分はありますが、
もう意欲が半端ない!!!
こんな子たちが先生になってほしい。

と言いたいところなのですが、


教員養成校を卒業できたからと言って、全員が先生になれるわけでなく・・・。
国は教員たちに十分に支払えるお金がないのです。
結果、新しく教員を採用できない。
結局コネなどで働けるということが多いみたいです。

じゃあ、教員になれなかった生徒たちは?
タクシードライバーになったり、店の店員になったり。。。


そういえば、うちの学校でも、2,3月と1年の担任が見つからず、
臨時の先生が来ていました。とても真面目で、やる気があって、放課後も次の日の授業の準備をしていました。
私が「どうして教員にはならないの?」と聞くと、
「なれないんだよ」という返事が返ってきました。

また、病休の先生の代わりに1週間程、臨時の先生がきたときも、
休憩時間に子どもたちのノートの丸つけをしていたり、
教材を準備して授業に臨んでいたり、「こういう人が先生として働いてほしい!」と思い、
また同じ質問をしました。
答えは一緒。

「なれないの」


これが現実なんですね。


現実の厳しさに、悶々とした気持ちになりながら帰宅していると、
ある店の前に知り合いのおじさんが、ちょこんと座っていました。
なんだか元気が無い様子。どうしたのかなと声をかけてみました。

私「こんにちは、元気ですか?」
おじさん「やぁ、元気だよ」
私「でも、なんだか元気が無いように見えるけど?」
おじさん「そうなんだ、8ヶ月も仕事がないんだよ・・・」

と言いながら、自分のすっからかんの財布を私に見せてくれました。
今にも泣きそうな表情で。

「JICAに手紙を書けば仕事を与えてくれるだろうか?」
と切実に聞いてくるおじさん。
「残念ながら、そういう団体ではないんだよ。」
「そうかぁ。。」

といいながら、ふらふら帰っていきました。

なんだかホンジュラスの現実を目の当たりにして、
「結局私たちって何ができるの?」と思ってしまいました。


生活の安定がなければ、心の安定もない。
だから、犯罪が減らないんですよね。


残念ながらこれが現実なんです。



2012/05/09

椅子からずり落ちそうになった日

最近活動が順調に進んでる半面、私がいてる意味が分からなくなったりもします。


最近こんなことがありました。
母の日の準備や、色々な支援団体が毎日のようにひっきりなしに訪問され、
毎日がバタバタしているうちの学校。

訪問客がひっきりなしなのは去年からですが、
今年はそれ以上な気がします。

その度に授業が中断されたり、子どもたちが待ちぼうけだったり。
自習も「絵を描きましょう」や「教科書を写しましょう」という感じ。


先生が来ない日は、授業がなく1日自習。
時間割を今年から作ったのに、それ通りに進めず気分次第な先生。


そんな日が最近目立ちます。


算数の授業がないのであれば、私は必要ない?
いやいや、先生とコミュニケーションのために、
学校のことを理解するためにいなきゃだめよね。
違う授業も参加すると、きっと何か得るものはあるよね。



でももう限界!
職員会議で思いの丈をそのまま先生に伝えました。

「私はボランティアだから、何かお手伝いしたいんです!先生たちは今何が必要ですか?私に何ができますか?(もちろん算数の授業で)」


「私はお手伝いしたいんだ!」っていうところだけは
ちゃんとスペイン語で伝えました。
いくらつたないスペイン語でも、間違うはずありません。



なのに、校長から返ってきた言葉が・・・


「よし!じゃぁ母の日のカードをあきこに担当してもらおう!」



はぁー!?
今までの話聞いてました!?



思わず新喜劇ばりに椅子からずり落ちそうになりました。


「いやいや、算数で!」
って思わずつっこんでしまいました。


他の先生には伝わっただろう。

「(母の日の準備が明日に決まったけど)明日はあきこと算数の話をするって約束してたんだよ」
と校長に言うてくれる先生。


帰りに申し訳なさそうに
「この間、何も伝えず会議にいってごめんね」
と言ってくれる先生。


そんな同僚がいてくれるから、救われる。
そして、私のスペイン語能力だけの問題じゃないんだと確認できる!


もちろん放課後、休みの日お手伝いも大歓迎!
毎回参加してるし、保護者や地域の人と関わるのは楽しい♪


でも私、【算数隊員】なんですー!!!
算数のお仕事もさせてください!!!




めげないぞ。


2012/05/06

Honduras生活 とある1日篇

日本の友人から「(ホンジュラスで)どんな生活してるの?」と質問がありました。
そう言えば、このブログでホンジュラスの生活について触れてなかった。

今回は、私のとある1日を紹介したいと思います。

【午前中】
月曜から金曜の7時~12時半までは、
自宅から徒歩20~30分の所にある小学校へ訪問しています。
ここでは算数の先生としてボランティア活動をしています。
主に、毎日6コマある算数授業の観察や助言を行ったり、
補助に入り、子どもたちに教えたり。
また、月に数回、先生方対象に算数などの研修会を行っています。

【午後】
帰宅後、研修会や仕事がたまっている日は、2時~5時まで、
市役所で自分の仕事をせっせと片付けます。
クーラー・ネット・静かな環境なので、時々スペイン語の勉強もここでします。

仕事がなくのんびりできる日は、
・洗濯、掃除
・昼寝(日本のみんな、ごめん!)
・夕飯の仕込み
・パンづくり(最近の趣味)
・近所の友達と遊ぶ(ネイルしたり、DVD観たり)
・読書
・椅子に座ってぼ~っと時間が流れるのを感じる
・工作タイム(ブレスレットやピアス作り)

時間がたっぷりあるので、色々できます。
最近は趣味のアクセサリー作りや、パン作りを楽しんでいます♪
4月は暑すぎて、昼寝も読書もする気がおこりませんでした・・・。

【夜】
・運動や散歩
・近所の友達と外でお喋りしながら涼む
・友人宅で日本語教室
・水浴び
・外で家族団らんしながら涼む


そんな感じで1日が過ぎます。
去年までは8時・9時に寝ていましたが、最近は10時までには寝るようにしています。
日本ではありえない時間の使い方をしています。
時々日本のみんなに申し訳なくなりますが、
ま、「こんな贅沢な時間の使い方ができるのも今のうちだ」と思うようにしています。
時々、本当に暇すぎてどうしよう・・・って思うときがあります。

土日はお休み。
毎週土曜日、校長のクラスだけ授業ですが、
時々しか訪問していません。

【休日】
・近所を散歩
・近所の友達の家に遊びに行く
・1日ごろごろ
・イベント参加(休日に学校でイベントをすることがよくある)
・教会の子どもたちに音楽(リコーダー)を教える(予定)
・手間のかかる料理に挑戦

などなど。。
料理のスキルは確実にアップしたように思います♪

でも、ぜんぜん町から出てない。
同期隊員の中には、休日になると他の町に出かけたりする子もいます。
私どんなけ自分の町好きやねん。
それとも出不精なんでしょうか。

もっと出かけたいのですが、めっちゃ交通の便が辺鄙なんです。
うちの町。
気合を入れないと他の町に出かけられない。
というのも、また紹介しますが、バスの待ち時間が半端ない!
こないだ何もない山道で1時間半待ちぼうけをくらいました。
っていうのをいいわけにしときます。


こんな感じの生活をしています。
先日、同期隊員と話していて、
「ぜんぜん出かけてないわ~」っていう話題になりました。
というわけで、来月から月1で、色々な町に出かけよう計画をしています。

残り11ヶ月のホンジュラス生活で、休日も充実させたいな♪